本の種類はいつもと変わらぬ感じかな。
本のamazonデータ読みだし方法を、fc2ブログのデフォルトのから直接amazonに読み出しに行くのに変更したんで、本の画像だけが表示されるようにしました。
その本の画像の上にカーソルを移動させて、ほんの少し待つとamazonでの価格、おススメ度が出てくるようになってます。
なかなか便利。
○「ニッポン ヨーロッパ人の眼で見た」
著:ブルーノ・タウト
昭和初期、ドイツの有名な建築家ブルーノ・タウトが日本について論じた本。
読む前後で、本の印象がここまで変化したのも珍しい。
-読前:桂離宮について書かれているらしいが、多くの書評にあるように
どうせ、日本の建築とドイツの建築の相違点がメインに書かれた本だろう。
-読後:ヨーロッパ人の書く昭和初期の建築物を通じて見た総合的な日本文化論。
日本固有の伝統文化と外来文化とのせめぎあいにおいて、日本のするべきことを述べている。
ネット上の書評では、やれ「桂離宮」だ「日光東照宮」だと書いているのを見かけるが、
そういう感想のやつらは最後まで読んでないだろw
ヨーロッパ人から見た日本らしさとは何かを問う導入としての題材としか扱っていないではないか。
昭和初期に「日本的なるもの」に関して多大な影響を及ぼしたブルーノ・タウトの日本文化論。
読んで損はないと思います。
○「クリティカルチェーン なぜプロジェクトは予定通りに進まないのか?」
著:エリヤフ・ゴールドラット
素晴らしきYN大先輩に教えてもらった本。
「ザ・ゴール」シリーズの第4段ということで、「ザ・ゴール」と同じように小説になっていてかなり読みやすい内容になっています。
超簡単に書くと、
各タスクごとにスケジュールマージンを確保するんじゃなくて、
クリティカルパス周辺とプロジェクト全体スケジュールの最後にマージンを設置しましょう。
クリティカルチェーンがある場合は、作業順序やマージンを工夫しましょう。
さもないと、遅れますよ。
って本。
あぁ、俺が配属されているプロジェクトにも、クリティカルチェーンがあるな・・・。
しかしこのスケジュール管理方法、前の部署で先輩に言われてやってたことだな。
YN大先輩はこの本を読んで全体スケジュールの取りまとめを工夫していたのか。
前の部署は、タスクレベルのスケジュール管理と作業者共に自分だったので
本当にスケジュール管理しやすかったなぁ・・・。
○「新 本当は怖い宇宙」 著:福江純
とある事情で寝台列車「サンライズ出雲」に乗る機会があり、
その際たまたま読書用本を持っていなかったため、コンビニで買った本。
タイトルはアレですが、内容はいたって真面目。
1章:はやぶさの軌跡と幾多の困難
2章:宇宙が人体に与える影響
3章:新時代の宇宙開発競争(先日打ち上がったJUNOも書かれてたり)
4章:未知なる地球外生命体を追う
5章:最新・宇宙の謎Q&A
宇宙関係の仕事やってるくせに、いくつか知らないこと(以下)があってちょっと悲しかったり・・・。
・宇宙ステーションの「スーパー冷蔵庫MELFI」
・ESAの「ユークリッド計画」
・生命生存条件を満たす太陽系外惑星「グリーゼ581d」
以下、マンガです。ぎんぎつね以外妻の実家で読んだモノ。
○「乙嫁語り 3巻」 著:森薫
アミル萌え!
○「パンプキン・シザーズ 1~10巻」 著:岩永亮太郎
アリス・L・マルヴィン少尉萌え!
○「JIN-仁- 1~15巻」 著:村上もとか
くそ、最後まで読み切れなかったぞ。漫喫でも行って最後の5巻分を読まねば。
○「ぎんぎつね 1~5巻」 著:落合さより
神社萌え!