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第11回地域伝統芸能まつりポスター

とある駅に貼ってあった、熱く心湧き上がるポスターに惹かれ、
数か月から期待していたイベントの1日目に行ってきた。

1人でなっ。
能や歌舞伎に興味があっても地方の伝統芸能に興味のある人って、周りに凄い少ないんだよっ(笑
現地に着いても90%が年配の方々で、5%が赤ん坊を連れた30代くらいの夫婦という状態。
周りを見る感じ、20代って殆どいなかったんじゃ…。

第11回地域伝統芸能まつり

実行委員長が梅原猛だそうで、パンフレットの最初に以下の文言があり、見る前から
もうワクワク状態です。
--------
「地域伝統芸能まつり」は、日本各地に脈々と受け継がれて来た芸能を保存、伝承し、地域の活性化をはかる取り組みです。各地の芸能が一堂に会し、個性を競い合う新しい”祭り”が、日本文化を見つめ直し、郷土愛と地域づくりの気運を育む契機となることを願っています。
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以下、演目と感想だが、
能と狂言を除くと、山側と海側に大別できる内容。

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芸北神楽(有田神楽団)
中国山地のふもと。神楽の超有名どころ。「悪狐対峙」と「八岐大蛇」の一部を上演。
山って感じがひしひしと伝わってくる感じ。
蛇の中に入ってる人、半端じゃない疲れだろうな…。

新城の囃子曲持(囃子曲持保存会)
川崎市にこんなんがあるらしい。農民の祭事でのイベントが起源ってことなんだが、
農民というよりは、海辺の比較的大きな町の大工や商人がやっているようなイメージを受けた。
この形になったのが明治と比較的新しいってことも、イメージ影響があったんだろう。
テーマの「荒ぶる」と関係薄くない?

根岬梯子虎舞(根岬梯子虎舞組)
岩手県の海辺南端、陸前高田市ってところの伝統芸能。
大漁豊作、海上安全、悪魔退散を願って地元の神社の大祭で奉納されているらしい。
囃子方の動きが基本的に緩やかでしばしば急になる点、海風を模擬して意図的に風を起こしている点など
海って感じです。

狂言「萩大名」
元々は素狂言の予定だったんだが、茂山千作さんの体調不良により普通の狂言に変更。
「萩大名」を見るのは何回目だろうな…。久々に茂山家の狂言が見れて良かった。
しかし、この演目が今回のテーマの「荒ぶる(すさぶる)」に関係しているとは到底思えないんだが…。
説明者の説明もかなり無理があったような…。当時の武士は荒んだ状態で云々…。

能「紅葉狩 鬼揃」(観世流、短縮版)
この「紅葉狩」を見るのも何回目だろうか…。
間狂言の少し前からという舞台の幕が開いた時点で演者が全員そろっている状態から始まった。
NHKホールだけの便利機能だろうか、左右に大きめのディスプレイがあり
シテ方、ワキ方、地の謡に合わせてディスプレイに謡が表示されるのは、かなり有難かった。
シテ方が梅若玄祥ってことで、観世流というよりは梅若流なんだが、謡のまわしが大分違うんだな…。
この能を目当てに来ていた人が少なからずいたようで
能が終わった途端に帰ってしまう人がそこかしこにいたのは残念…。
能は、能楽堂に行きゃ見れるだろうに…。

牛深ハイヤ踊り(牛深ハイヤ保存会)
ハイヤ!ハイヤ!ハイヤ!ハイヤ!
海からの南風(ハエ)がハイヤに転じたとのこと。漁村の宴会という雰囲気がありありと。
牛深ハイヤ踊り自体が悪いわけじゃないんだが、主催者側は演目の順番誤っただろ…。
能の後に見るようなもんじゃねぇw
後、テーマの「荒ぶる」とあんまり関係ねぇw

表佐太鼓踊り(表佐太鼓踊り保存会)
岐阜の垂井町の伝統芸能。
実家から90分程度で行ける場所のためか、小さい頃に見たような記憶が…。
濃尾平野の西の端というか伊吹山の麓という立地柄か、
農村での山の神への雨乞いって雰囲気が凄い出てて良かった。
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社会人になってからこういうのを見る機会って殆どなくなってしまっているんで、
見ることが出来て良かったです。
# 中途半端な能は要らないよ…。

しかし、しょうがないことだがショー的要素が強すぎて、祭りの雰囲気が無くなってしまっていることは残念で、
やっぱり実際の祭りでの状況を見たい感は否めない。
主催者側としては、そのような感を意図的に出しているのか、
エントランスホールで各地域とその名産物の紹介やツアーの紹介を積極的にしている風があり、
積極的に、老人を客として確保し観光で地方を盛り上げようようとしているのには苦笑いしてしまった。

まぁ、老人方が海外に行ってしまうよりは国内で色々と回ってくれた方が確かにイイんで、
この形はありだとは思う。
宇宙開発も、こういう方面に用途ってないっすかね。

結論としては、来年も見に行けたらイイのぉってことっで。

主催団体:「財団法人 地域創造

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神楽はいいですね。
良く知られてるものでなくても、面白いお話が多い。
最近は若い人もやってたり、地方地方でアドリブ入れてたりするものもあります。
【2011/02/28 21:41】 URL | ら+ #mQop/nM.[ 編集]
梅原猛www

 伝統芸能ったって、始まりは伝統的なわけがないのであって、色々と変遷させていってこその面はあるわな、実際。
 多少の反感があろうとも、こういう形で芸能が残るのはある意味自然だと思う今日この頃です。
 日本語の「ら」抜き言葉がどーのこーのって言う話に近いのかも知れないけど、明治→昭和にかけて日本語は徹底的に変化してますしねー。実際のところ。それに比べりゃ今の言葉の乱れとかってのは大したことない気もしてるし(私本人は古い北河内弁に古い神戸弁が混じってるので、あまり素でしゃべると大阪ですら通じないことがあったりしますけど)。
 英語でも、あっしの頃には「Mathematics」と言っていた数学は今は「Math」だったりするのといっしょですね。

 ちなみに「伝統的な」Orthodox Churchですら、実際初期キリスト教の頃とは(考え方は同じであっても)表面的には大きく違いますしね。ってっかむしろ本質さえきちんとしていたら大きく違うのは個性だという発想だったりしますから、違う地方や状況になれば積極的に変化させていったりします。祈祷文や組み立ては同じでも、例えばギリシャでは早課は朝にやるけどロシアでは挽歌の後にやるのが一般的だったり。伝統ってそういうものかも知れません。

 
【2011/02/28 23:37】 URL | あっちゃん♪ #-[ 編集]
>ら+
いいですよねー。


>あれっち
梅原猛の後の「www」にはどんな意味がw

流石は文学部出身。
確かに伝統って認識が、後世の人々の考えによるところも大きいから、対象へのとらえ方次第なのかもしれない。

>ちなみに~個性だと~変化させていったりします。
まるで人間のようですね。人間が作り出す文化が伝統的なモノに変遷していくわけだから、それ自体が人間っぽくなるのも当たり前なのかも?
【2011/03/02 23:08】 URL | xino #gPdnGs/6[ 編集]














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